質のいい生豆を手に入れる→適切に焙煎する→抽出する
この3段階が全て満たされて、初めて美味しいコーヒーに出会えます。
生豆がよくなければ、どんなに上手に焙煎をしても美味しいコーヒーにはならないでしょう。現地から輸入された生豆には、虫食い豆やカビ豆・発酵豆など味を悪くする要因となるものが混入しています。まずは、これらを手作業で完全に取り除きます。この地道な作業こそが味の決め手となる第一歩です。
そして焙煎です。KAORU COFFEEでは小さな焙煎機で少しずつ焙煎しています。季節ごとの気温や湿度により変わる焙煎時間や煎り止めのタイミングなどを見極め、いつも最高のコーヒーをお届けできるように日々焙煎と向き合っています。
味の一番の決め手は煎り止めのタイミングだと考えています。ベストタイミングの許容範囲はほんの5秒間くらいではないかと思います。「今だよ!」と豆がアピールしてくる瞬間を見逃さず、見過ごさず、煎り止めます。そして、すぐに冷却することで、薫り高い美味しいコーヒーになります。
こうして出来たコーヒーは最高の薫りを発します。まさに至福の時。
きちんと焙煎されて、適切に抽出されたコーヒーの液は赤く透き通った色をしています。
美味しいコーヒーの出来上がりです♪