エルサルバドル共和国

エルサルバドル共和国、って、あまりなじみではない国ですよね。

中米の、グァテマラ・ホンジュラスに隣接する小国です。

グァテマラは、日本ではかなり人気のあるコーヒーを産出しているコーヒー大国ですが、エルサルバドルのコーヒーなんて飲んだことない方が多いんじゃないでしょうか。

このエルサルバドルを初めて飲んだとき、いや、初めて見たとき、そのビジュアルに感激しました。

シティーローストにしたのですが、まるまると大きく膨らんで、しかもきれいな赤茶色に色を変えて・・・

私が焙煎したコーヒーの中では最高の美しさだと感じました。

 

そして、今回購入したエルサルバドルはなんとカップオブエクセレンス!!

カップオブエクセレンス(COE)とは、コーヒー生産国の品評会で、国際審査員によって審査され、85点以上を得たコーヒーに与えられる名誉ある称号です。

 

このCOEのエルサルバドル、すばらしいコーヒーでした。

ハンドピックがいらないかと思うくらいの不良豆の少なさ、大きく粒がそろって本当にきれいな生豆です。

焙煎してみると、またこれが本当にきれいなビジュアル・・・見るからにおいしそうなコーヒーができました。

 

さて、COEのエルサルバドルの味は・・・

 

これがまたうっとりするような薫り高さ・・・

酸味があるけど甘い濃い味・・・

それなのに後味はすっきりと消えていく・・・

 

これはこれは本当にエクセレンス!!

エルサルバドルってすごい。

 

どんな人たちがこのコーヒーを育てているのでしょう・・・。

 

遠く離れた土地のすばらしい職人に感謝したい味です。

 

 

さて、それでは、今日も今からエルサルバドル飲んじゃおう♪