インドネシア(マンデリン)

インドネシアのコーヒーは、スマトラ島のものをマンデリンといいます。それに対して、スラウェシ島トラジャ地区のものはトラジャ、カロシ地区のものはカロシと呼ばれています。

スマトラ島のマンデリンは、コーヒーの実から果実を取り出す精選方法も独特で、そのせいか他の地区の豆とはビジュアルも風味もかなり違う個性的なコーヒーになっています。生豆は、割けたり形が悪かったりするものも多く、ハンドピックが大変、だけれども丁寧にハンドピックをし、うまく焙煎できたらなんともいえないコクと風味で、とてもとても美味しいコーヒー、というイメージでした。

が、今回のこの「ムンテ・ドライミル」の生豆はすごくキレイ!!ハンドピックもとても楽で、今までのマンデリンの悪?イメージを一掃してくれましたよ~。焙煎後の豆はもちろんとても美しく、そしてコクや甘味はそのままに、後味はとてもスッキリ。な~んてすばらしいコーヒーなんでしょう!!!感激しました。

こんなマンデリンに出会えて・・・あ~本当に幸せ♪