フードペアリング(チョコ編)

お客様からご質問があり、チョコとコーヒーのフードペアリングをしてみました。
チョコは、ビター、ミルク、ホワイトの3種。コーヒーは中煎りのニカラグア(中米)、中深煎りのグアテマラ(中米)とブルンジ(アフリカ)、深煎りのマンデリン(インドネシア)

ペアリングをして感じたことは
コーヒーもチョコも合わせる事によって、単体での味のバランスが変化してお互いの特徴や根底にある風味を際立たせるように感じました。それが、意外な美味しさにつながる新たな発見もあり楽しめました。試してみるものですね〜(^^)

予想外に美味しかったのは
ニカラグアとホワイトチョコの組み合わせです。単体ではそれほど感じられなかったナッツやハチミツのような風味が浮かび上がってくるのです。

ビターチョコは、どのコーヒーにも比較的良く合い、コーヒーの苦味によってチョコの甘さが増します。とくにブルンジと合わせた時は、なぜかコーヒーがダージリンティのような風味になり面白かったです。

意見が分かれたのは
マンデリンとホワイトチョコの組み合わせでした。
濃いミルクコーヒーのようで美味しいという感想とマンデリンのハーブ味が増して飲みにくいという感想でした。

焼き菓子や和菓子とのペアリングも、コーヒーの種類ごとに飲み比べてみるのは面白そうで、機会があればやってみようと思います。

(IKUKO)