私がKAORUさんと出会ったころ、私の家ではコーヒーメーカーを使っていました。なので、KAORUさんが遊びに来る時は、ミルやドリッパーなどのコーヒー器具はすべて持参してコーヒーを淹れてくれるのです。今日は、KAORUさんが来るよと言うと、美味しいコーヒーが飲めるとばかりにお友達が集まることもよくありました。
先日、当店のコーヒーを使ってボランティア活動をされているグループ"springひらかた珈琲倶楽部"のメンバーのお1人Aさんが「明日お友達のおうちで、コーヒーを淹れて欲しいって言われたの。」とコーヒー豆を買いに来られました。
一度は、お友達の家には、ミルがないから粉にしておいて欲しいとお願いされたのですが、ちょうど数週間前に、別のメンバーBさんが、お友達の前でドリップするからとコーヒーを買いに来られた時のことを思い出し、お話ししました。Bさんは粉のコーヒーを購入した数日後「みんなの前でドリップしたらいつものように粉がポワ〜っと膨らまなくて変なドリップになっちゃった・・」と残念な報告をされたのです。申し訳ないことをしました。コーヒーは挽いて時間が経つとうまく膨らまないのです。うまくドリップできないと言うことは、味が落ちるということにもなります。店頭でよくお伝えしているつもりのことが伝わっていなかったのですね。それを聞いてAさんは、ミルを持参するわ!と豆で購入してくださいました。
翌日の夜、Aさんから、「とても美味しいコーヒーが淹れられて、お友達にも喜んでいただけた♬」とLINEをいただきました。springコーヒー倶楽部のエプロンやベレー帽姿でコーヒーを振舞う写真付きでした。
私が出会った頃のKAORUさんのように身近なバリスタが増えているようで嬉しかったです。
コーヒーが人の集まるきっかけになったり、お喋りの場に潤いを与える名脇役になっている。当店がそんなコーヒーをご提供できているなら、なおさら嬉しいです。
IKUKO
